Tuesday, July 21, 2009

Kurt Markus





Kurt Markus (カート・マーカス)
1947年4月6日にモンタナ州(Montana)のラウンドアップ(Roundup)で生まれた。
Kurt Markus (カート・マーカス)は、独学で写真を学び、西部の風景とカウボーイの生活を撮影することでフォトグラファとしてのキャリアを始める。
その後、ファッション、旅行、ポートレートの分野へも進出。しかし、マーカスの根底にあるのはやはりモンタナであり、それに根ざしたリアリズムが作品を支えている。こういったスタイルの写真は、現代におけるアメリカン・サブライムの一種といっていいのだろう。

カート・マーカスのカウボーイを撮影した写真を見てコーマック・マッカーシー(Cormac McCarthy)のことを思い浮かべたことがあった。
検索していると、写真集"After Barbed Wire: Cowboys of Our Time"について同じようなコメントを寄せている古本屋があり、似たような感想を持つ人がいるもんだねと思いながらも、『血と暴力の国』と『ザ・ロード』が積んだままなのを思い出す。が、マッカーシーって秋だとか冬が似合う作家(と僕が勝手に思っているだけ)だから、今しばらく積んでいることは忘れてることにしたい。
この夏は、去年の秋に書店で見つけて吃驚したジョルジェ・アマードの『丁子と肉桂のガブリエラ』をなんとしても読んでやるのだ。

Kurt Markus
Wikipedia
TORI AMOS | HEREINMYHEAD.COM | artistic expressions | kurt markus profile
Kurt Markus on artnet

No comments: