Wednesday, October 14, 2009

James G. Mundie


James G. Mundie (ジェイムズ・G・マンディ)
1972年12月4日にペンシルバニア州(Pennsylvania)ルサーン郡(Luzerne County)のヘーズルトン(Hazleton)で生まれた。
南フィラデルフィア(South Philadelphia)に住み、ドローイングと版画を中心に作品を制作しているアーティスト。

ペンシルバニア美術アカデミー(The Pennsylvania Academy of the Fine Arts)の卒業生で、版画製作を専攻。ペンシルベニア大学(University of Pennsylvania)ではB.F.A.を優等で取得している。

1枚目の作品のタイトルは、"Olympia (Betty Lou Williams)"。これがエドゥアール・マネ(Édouard Manet)の『オリンピア』のパロディであることはすぐにお分かりになるだろう。
サイトにまとめられたレビューを斜め読みしてみても、そこで名前の挙がっているのは同時代のアーティストではなく、フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ(Francisco José de Goya)、ハンス・ホルバイン(Hans Holbein der Jüngere)、ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)、アンソニー・ヴァン・ダイク(Anthony van Dyck)といった過去の巨匠たち。
ジェイムズ・G・マンディはそういった巨匠たちの作品を基にしたパロディーを描いている。普通のパロディと違うのは、描かれる人物の多くがフリークスになっている点で、例えば身体の欠損、多脚奇形、シャム双生児、小人、ヒゲを生やした女性や男性、子供として描かれている。

ポストした作品は、

"Olympia (Betty Lou Williams)"
"Portrait of Frieda Pushnik and a Patron at a Casement"
"Midway Rubenesque"
"Young Lady with a Parasitic Twin Wearing a Mantilla and Basquiña"

の4点。

MundieArt.com - JAMES G. MUNDIE biography
James G. Mundie

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