Thursday, May 06, 2010

Deborah Paauwe - Carousel -




Deborah Paauwe (デボラ・パーウウェ)
1972年ペンシルバニア州生まれ。
13歳になるまでシンガポールで過ごした。
その後、オーストラリアのアデレードに移り住んだ。
写真家。

以前書いたことを繰り返すことになるが、Deborah Paauwe が撮影する対象は、大体が女性か少女なのだけど、その顔を撮影することをしない。
まったく顔を写さないということもなく、中には顔の写っているものもあるが、ハッキリと鮮明に撮影したものがほとんどない。正面から撮影された顔も、影で不鮮明になっていたり、髪で覆われたりしている。
もしかすると、顔がはっきり写った作品もあるのかもしれないが、少なくともウェブで確認できる作品の中には、そういった作品は見当たらないのだ。
いつ頃のことか不明だが、最初に撮影した写真は、自身の寝室で撮影したセルフポートレートだったという。
その時撮影された自分の写真には、果たして顔が写っていたのだろうか、ということが気になる。

座り込んでいる女性のスカートが広がっているというイメージというと、少し前にポストしたニーナ・リー (Nina Leen) の写真が思い出されるが、あちらはくつろいだ雰囲気を演出したイメージ(でもいかな)だったのに対し、今回ポストした2008年のプロジェクト "Carousel" は孤独と緊張感、そして幾許かのエロスが感じられる。


《関連エントリ》
traveling with the ghost: Deborah Paauwe
traveling with the ghost: Nina Leen - Conversation skirts -


Deborah Paauwe - artist
Sutton Gallery » Artist Profile » Deborah Paauwe

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